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火災保険を使って屋根・瓦を修繕した事例

屋根の種類と火災保険との関係性について

2020年5月26日 公開

建物の外観の中で、一番目が行くところはどこでしょうか。おそらく「外壁」という人が一番多いのではと思います。もちろん外壁は建物の中でも重要な箇所ではありますが、建物全体を考えた時には、やはり屋根の存在を忘れてはいけません。最近は屋根が独立していない建物も増えてきていますが、建物とその中にいる人々を自然災害から守る大切な役割を持っている屋根の素材にこだわる人はたくさんいます。

 

屋根は建物にとってとても大切な箇所ですので、これまでの建築の歴史において屋根の組み立てこそが最重要課題として考えられてきました。特に日本は「高温多湿」という独特の気候ですので、この気候でも建物を長持ちさせるためには、そして自然災害大国において台風や大雨から建物を守るためには、屋根の材質選びはとても重要なことですので慎重に検討したいところです。

 

しかしながら、屋根の種類・工法はどんどん増えてきていて、地域によってベストチョイスが変わってきます。そこで今回は、屋根にはどんな種類があって、もし破損した時はどのように対処すれば良いのかを紹介していきます。

 

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屋根の種類とそれぞれの特徴・相場

では、建物の屋根材にはどのような種類があるのか、そしてその特徴・相場はどのようになっているのでしょうか。

 

●瓦(和瓦・洋瓦)
日本の伝統工法でもある瓦。粘土を使って高温で焼き上げるため、耐久性の高さが特徴で、塗り替えが不要というメリットがある屋根材です。厚み・重さがあり、耐熱性・断熱性・遮音性にも優れていますが、その重さは大地震が起きた際にはあだになってしまいます。そのため、耐震性を考慮して設計することが大切です。また、最近は軽量化が進んでいますが、工事価格は1㎡あたり9000〜12000円と非常に高額となっています。

 

●スレート(コロニアル・カラーベスト)
セメントに繊維材料を混合して強化した薄い板状の屋根材のことを、スレートと呼びます。「カラーベスト」「コロニアル」といった商品名が特に普及しているので、それらの商品名で呼ぶことも多いです。色・デザインが豊富で軽量・安価であるという特徴があり、表面の塗装により耐久性・耐候性をさらに高めることができます。以前は有毒なアスベストを原料としましたが、現在生産されているスレートにはアスベストを使用していないこともあり、多くの建物で採用されています。工事価格は1㎡あたり4500〜8000円でコストパフォーマンスにも優れています。

 

●セメント瓦(プレスセメント瓦・コンクリート瓦)
セメントと砂を原料とした瓦で、プレスセメント瓦(厚形スレート)とコンクリート瓦の2種類があります。樹脂塗料で塗装をすることで、施工性が良く、衝撃に強くなっています。早めに再塗装すれば寿命である30年を超えて使用することができる、長持ちが可能な屋根材です。工事価格は1㎡あたり6000〜8000円です。

 

●金属屋根・トタン
トタンとは「亜鉛メッキ鋼板」のことで、その最大のメリットは雨漏りが起こりにくいことです。しかも軽量・安価だったことから、トタン屋根は急速に普及しました。しかし、サビが発生しやすく断熱性能が低いというデメリットにより、高温多湿の日本の気候にはあまり合わずに人気は下降しています。工事価格は1㎡あたり5000〜6000円です。

 

●ステンレス
ステンレスの最大のメリットはさびにくいことです。そのため、海岸近くの塩害のリスクが高い建物でよく使用されています。高い耐久性、軽量、耐震性などそのほかにも優れている点はあるのですが、屋根に使用されるカラーステンレスは表面が塗装されていることから経年劣化を起こしやすいため、色あせが気になる場合は定期的なメンテナンスが必要になってしまいます。しかし、ほかの金属屋根よりも高価なので、一般住宅ではあまり使用されていない屋根材です。

 

●銅
銅板屋根は厚さによってその耐用年数が変わる屋根材で、0.4mmほどの厚みのある銅版を使用するか、下地の施工をしっかり行えば100年以上も持たせられるといいます。そのため、かつては銅の屋根はメンテナンス不要と考えられていましたが、銅は経年劣化により緑青への変色が起こることがありますし、最近は酸性雨により穴があいてしまうこともあるなど、メンテナンスの必要性が出てきました。また、工事価格が1㎡あたり20000円以上するのもネックとなっていてあまり普及していません。

 

●ガルバリウム鋼板
最近よく外壁で採用されているのが、ガルバリウム鋼板です。この鋼板は「アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%」という割合で構成されているアルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことで、最近は屋根材としても使用されています。アルミニウムの耐食性・加工性・耐熱性・熱反射性の高さというメリットと、亜鉛の犠牲防食機能というメリットを兼ね備えているので、従来の鋼板よりも機能性が高く人気となっています。工事価格は1㎡あたり6000〜9000円でそれほど高くはありません。

 

●アスファルトシングル(グラスファイバーシングル)
アスファルトシングルは、技術の向上によって製造方法が変化してきた屋根材です。現在は、不燃布やグラスファイバー(ガラス繊維)にアスファルトをコーティングして製造されています。表面に傷がつかない工夫として、細かい石粒などで仕上げる製品などもあり、アメリカでは住宅の80%以上の屋根に使用されている人気の屋根材です。日本よりも海外で普及していますが、最近は日本の住宅でも採用するところが増加中です。工事価格は1㎡あたり5000〜6000円が相場ですが、施工業者が少ないために人件費が高くつく可能性はあります。

 

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工場の屋根に使われる波板スレートとは?

以上が住宅用の屋根材ですが、工場や倉庫には波板スレートが使用されることが多くなります。この屋根材はとても丈夫のですが、さすがに長く使ってしまうとメンテナンスが必要になります。

 

波板スレートは、セメントと繊維を混ぜ込んだものを文字通り波の形に加圧成型して固めて作られます。大規模なメンテナンスをすることなく25年以上は持つといわれていますので、工場や倉庫のような大きな建物向けの屋根材といえます。多くの工場や倉庫が波板スレートを使ってきた理由は、その耐用年数以外にも法定不燃材であること、遮音性が高いこと、価格が安いこと、税制面での優遇があることなどメリットが多いことも挙げられます。

 

とはいえ、波板スレート自体は強くても、それを固定しているフックボルトなどの金属部品は錆びやすく、定期的なメンテナンスが必要になります。波板スレートは法定不燃材料なので、ほかの材料との組み合わせによる各種防火・耐火構造として認定されます。言い換えれば、火事に強い屋根材として評価されているということです。また、厚さはわずか6mm程度のものですが、工場や倉庫内の外部に漏れる音がとても小さく、内部に伝わる音も小さいことから、雨の日も静かです。これは、ほかの金属の建材との大きな違いといえます。そして、屋根材の中ではコストパフォーマンスが高く、ひびが入ったり穴が開いたりしても交換が容易であるという点も採用率の高さにつながっています。

 

しかし、大きな問題があります。それは2004年以前に作られた波板スレートにはアスベストが使用されていることです。危険性が指摘されているアスベストの中でも一番安全度が高いとされていますが、防じんマスクをして湿式作業をすることが義務付けられていることには注意が必要です。危険性が高いアスベストと比較すると取り扱いは容易な部類ですが、厳重な管理が必要な特別管理産業廃棄物としてではなく、産業廃棄物として最終処分場に持ち込まれます。

 

屋根の工事で火災保険を活用するには

屋根の工事について、火事や自然災害による被害などの条件によっては火災保険を活用した修理が可能になります。火災保険は、その名の通り火事による補償をしてくれる損害保険ですが、自然災害(地震・噴火・津波を除く)による被害の補償もしてくれるものです。一般住宅用だけでなく、法人契約もできますので、工場や倉庫の場合は法人で契約するケースがほとんどかと思われます。しかしながら、火災保険は申請主義ですので、契約者が申請しない限り保険金が支払われることはありません。ちなみに、保険会社は火災保険を積極的に宣伝していませんので、自分たちで建物を守らなければいけません。

 

また、火災保険は自動車保険のように保険を使うたびに掛け金が上がるものではありませんので、正当な理由があれば何度も請求できます。保険会社は利益を切り崩して保険金を払うので、この点も積極的に宣伝しない理由といえます。

 

まずは、現在加入している火災保険の補償内容を確認してください。専門業者の力も借りながら、現在起きている屋根のトラブルに対して火災保険が活用できるかどうかを検討し、有効活用しましょう。

 

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火災保険はどのように申請すればよいのか

では、自然災害により屋根に被害が出た時はどのように火災保険を申請するのでしょうか。屋根の被害を見つけた時は、保険会社に連絡をする前に専門業者に屋根の調査を依頼することをおすすめします。まず、屋根がどのように被害に遭ったのかを調査することからスタートします。そして、その業者が調査結果と修理費用の見積を提出することになるのですが、この時点で火災保険の補償対象でなければ、保険会社に申請できません。火災保険を活用した業者であれば、何とか火災保険を活用する方法を見つけ出してくれる方向で動いてくれます。

 

 

保険会社に書類を提出する際は、専門業者に依頼するのが良いと思います。その理由は後述しますが、保険会社は書類を受け取ってから鑑定人による調査を行います。これは、火災保険を支払う保険会社が、第三者機関に調査を依頼するもので、申請された被害額が妥当かを検討するために必要な作業です。この調査結果をもとにして、火災保険が適用され被害額も妥当であると判断されると保険金が振り込まれます。

 

 

ちなみに、保険適用になるのかが決定する前に修理をスタートしなければならない緊急事態の場合は、申請のための書類をしっかり準備しておく必要があります。火災保険の時効は3年ですので、後日の申請は可能です。

 

 

自然災害による屋根の被害の事例

屋根材が台風など自然災害の影響で被害を受けた際は、火災保険を活用して工事ができます。ここからは、自然災害によって屋根がどのような被害を受ける可能性があるのか、実例を紹介していきましょう。屋根材の被害を放置しておくと、雨漏りにつながります。そして、ひびが入った場合は屋根材が落下する危険もあるので、早めの対応が必要になります。屋根材のメンテナンスは、素材によってばらつきはありますが、10~20年ごとに必要ですので、定期的な点検やメンテナンスが必要になります。また、住宅の屋根材だけでなく、付帯するカーポートの屋根材も火災保険の補償の対象になりますので、カーポートが自然災害により破壊された時も火災保険の活用を検討しましょう。

 

 

そして、屋根の部材の一部である雨樋も自然災害により壊れやすい箇所です。雨樋は台風や大雨により被害が出やすいのですが、この雨樋で不具合が起こると雨水がスムーズに排出されなくなり、雨漏りにつながることがあります。そのため、屋根のメンテナンスの際には、雨樋のチェックも忘れずに行ってもらいましょう。

 

 

火災保険の相談は匠工務店宮崎へどうぞ

このように、自然災害により屋根にトラブルが起こった時には、火災保険を活用して工事費用を賄うことができます。火災保険を活用する時には、全国に400もの加盟店を持ち、火災保険のようなクセのある保険の取り扱いに慣れている一般社団法人全国建物診断サービスや、その100%出資で運営されている匠工務店宮崎へ依頼することをおすすめします。豊富な実績を持っている団体ですので、火災保険について保険会社よりも知り尽くしていますし、無料診断では高い技術力と豊富な経験を持つ火災保険認定調査士が調査を担当して、住宅の状況を把握し、火災保険の活用ができるかを検討し、調査報告書及び保険申請用の書類の作成までサポートしています。 
 

火災保険は、火災の他に自然災害による被害も補償してくれる「住まいの総合保険」です。保険金の金額内で修理工事を行えば自己負担額が0円になるという、経済的リスクの回避につながるものですので、定期的なメンテナンスをしっかり行い、火災保険の補償の対象となる被害を発見して工事を行いましょう。火災保険に関する些細なことも、全国建物診断サービスや匠工務店宮崎に相談してみてはいかがでしょうか。