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火災保険を使って塗装を修繕した事例

陸屋根って何?メリットやデメリット、施工方法、修繕費用を抑えるコツをチェック!

2020年5月8日 公開

 

家を持つならスタイリッシュなデザインの外観にして、快適に暮らしたいと思う人は多いのではないでしょうか。

屋根は人や建物を暑い日差しや風雨から守るだけでなく、遠くからでもわかる家の顔ともいえるでしょう。

 

屋根が平らである陸屋根(ろくやね)は人気のデザインですが、メリットもデメリットもあります。

この記事では、次に挙げる項目について解説します。

 

  • 陸屋根とは何か
  • 陸屋根のメリットとデメリット
  • 陸屋根の施工方法
  • 工事にかかる費用相場
  • 陸屋根を火災保険で安く修理する方法

 

自分らしい個性的な家を作るために、ぜひ参考にしてください。

 
 

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「陸屋根(ろくやね)」とは、勾配のない平らな屋根のこと

 


 
陸屋根は平屋根とも呼び、バルコニーのような傾斜のない平らな屋根のことです。

主に屋上を作る場合に採用されます。

また、屋根材を使って平らにしただけの、人が歩けない陸屋根も存在します。

陸屋根のメリット

 

陸屋根のメリットには以下があります。

 

  1. デザイン性が高い
  2. 屋根の上を広く使える
  3. メンテナンスが楽
  4. 強風でも屋根が飛ばない

 

詳しく見ていきましょう。

 

デザイン性が高い

スタイリッシュな家を作るうえで大切なのは屋根の構造です。

スッキリしたデザインの陸屋根は、一般的な勾配のある屋根と異なり、モダンで個性的な住まいを演出してくれます。

 

屋根の上を広く使える

陸屋根は広い屋上スペースとして有効に活用できます。

屋上として陸屋根を使うなら以下のような活用法があるでしょう。

 

  • 洗濯物を干す
  • ソーラーパネルを設置して発電する
  • 家庭菜園をする
  • バーベキューをする

 

陸屋根にすることで、それぞれのライフスタイルに合った暮らし方を満喫できます。

 

メンテナンスが楽

陸屋根は人が出入りすることを前提に作るケースが多いため、日常のメンテナンスを楽に行えます。

風雨や強い日差しから建物を守ってくれる屋根は、日々のメンテナンスが不可欠です。

 

陸屋根であれば、屋上の掃き掃除や雨どいにたまる枯葉などの掃除は簡単に行えますし、異常箇所があれば発見しやすいでしょう。

修繕が必要になった場合に足場を設置する必要がないのも大きなメリットです。

 

強風でも屋根が飛ばない

陸屋根なら台風が来ても屋根が飛ぶ心配はありません。

近年は異常気象の影響で強い台風や竜巻が発生するなどして屋根が飛ばされる被害が多発しています。

陸屋根は軒がないため風の影響をほとんど受けず、吹き飛ばされる恐れがないでしょう。

 

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陸屋根のデメリット

 

陸屋根には以下のデメリットもあります。

 

  1. 雨漏りが発生しやすい
  2. 陸屋根の下の部屋が暑くなりやすい
  3. メンテナンス費が高くなりやすい
  4. 屋根裏の設置ができない
  5. 通気が難しく結露が起きやすい

 

詳しいデメリットを解説していきます。

 

雨漏りが発生しやすい

一般的な屋根は勾配があるので、屋根に落下した雨は軒樋を経て排水溝に流れていきます。

しかし、陸屋根は降った雨がすべて屋上部に集まります。

 

雨水の受け口である排水口が枯葉やごみなどでふさがれると、水たまりができて防水シートの劣化を引き起こしてしまうでしょう。

 

陸屋根の下の部屋が暑くなりやすい

陸屋根は、通気層となる屋根裏がないため、熱が真下の部屋が暑くなりやすい欠点があります。

 

切妻屋根や寄棟屋根などは、屋根裏が緩衝地帯となり、夏の暑さを和らげてくれます。

しかし、陸屋根は天井に断熱をしていても、夏の暑さは下の部屋にダイレクトに伝わるでしょう。

 

下の部屋が暑くなるのを防ぐためには、植木を置いたりガーデニングをしたりして屋上を緑化する方法があります。

 

メンテナンス費が高くなりやすい

陸屋根は雨漏りを防ぐために、定期的なメンテナンスや防水工事を行わなければなりません。

陸屋根の防水層は紫外線で劣化しやすく、10〜15年程度で改修工事を行う必要があります。

定期点検やメンテナンスを怠ると、家の寿命を縮め補修費用がさらに大きくかかるでしょう。

 

屋根裏の設置ができない

陸屋根は、天井との間にスペースがほとんどないので屋根裏の設置はできません。

収納スペースが足りない場合に、屋根裏に普段使わないものをしまうことができますが、陸屋根では不可能でしょう。

 

通気が難しく結露が起きやすい

陸屋根は、外壁との間をふさいでしまうので通気が難しく、結露が起きやすいです。

結露がひどくなると壁にカビが発生したり、木材が腐敗してしまったりすることもあります。
 

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陸屋根の施工方法と費用相場

 

陸屋根の防水処理は、大別すると3種類あります。

 

  1. 塗膜防水
  2. シート防水
  3. アスファルト防水

 

防水工法の種類と特徴などについて以下では詳しく説明しましょう。

 

塗膜防水

塗膜防水は施工現場で液状の防水材料を塗り、防水層をつくる工法です。

狭いスペースや複雑な形でも施工できます。

塗膜防水には、「ウレタン塗装」と「FRP塗装」の2種類があります。

 

ウレタン塗装

液状のウレタンを何度も塗り、防水層を作る工法です。

ウレタン塗装は、複雑な形をしたスペースの陸屋根でも、継ぎ目のない防水層が形成できます。

 

塗膜防水のなかでは安価で、他の防水材があっても重ねて施工が可能なため、補修時に採用するメリットが大きいです。

乾燥には時間がかかる点と、耐用年数は10年程度と短めなのがデメリットです。

 

 

FRP塗装

FRP防水は、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)で作られた防水層を形成する工法です。

強度に優れているため人が行き来するベランダのような場所に適しています。

他の工法に比べて費用が高いデメリットもあるでしょう。

 

シート防水

シートを下地に張り付ける工法で、安価で簡単に施工できる点が特徴です。

シート防水には、「塩化ビニールシート防水」と「ゴムシート防水」の2種類があります。

 

塩化ビニールシート防水

塩化ビニール樹脂の防水シートを接着剤などで張っていく工法です。

高い防水性があり、メンテナンス頻度も低いでしょう。

 

色やデザインを選べて、下地の撤去が不要なので改修工事に適しています。

ただし、シートのつなぎ目は施工が難しいため、実績が多い業者を選ぶ必要があります。

 

ゴムシート防水

防水効果の高い合成ゴム系のシートを接着剤などで張り付ける工法です。

工期が短くて済み、低コストなため、改修工事に向いています。

薄くてはがれなどの損傷を受けやすいため、施工実績が多い業者に依頼した方が無難でしょう。

 

アスファルト防水

アスファルト防水は、長年使用されている信頼性の高い工法です。

液状のアスファルトに不織布のアスファルトシートを重ねていき、厚みのある防水層を作ります。

アスファルト防水には「熱工法」「トーチ工法」「常温工法」の3種類があります。

 

熱工法

加熱して溶かしたアスファルトを使い、アスファルトシートを張り重ねて強固な防水層を作る工法です。

 

短い時間で固まるため、工期が短縮できるメリットがあります。

一方で、煙や臭いが出るデメリットもあるでしょう。

100年以上の歴史がある信頼性の高い工法です。

 

トーチ工法

アスファルトシートの裏面と下地を、トーチバーナーであぶりながら張り付けていく工法です。

 

大がかりな設備が不要なので簡単に施工できるメリットがあります。

一方で、適切な工事を行わないと早期に劣化するデメリットもあるでしょう。

煙や臭いが発生するため、改修時の工法としては不向きです。

 

常温工法

冷工法ともいわれ、常温で材料を付着させる工法です。

液状のアスファルト材を用いて、アスファルトシートを交互に積み重ねて張りあわせます。

 

高温で施工する必要はないので熱による煙や臭いで近隣に迷惑を及ぼすことはほとんどありません。

一方で、何枚も重ね合わせるため重量が重くなり、屋上の耐久性を考慮しなくてはいけないデメリットがあります。

 

防水工法の費用や耐用年数・特徴をまとめると以下のようになります。

 

施工方法 平方メートル単価 耐久年数 特徴
ウレタン塗装 5,000~7,000円 10~15年 ・施工場所の形状を問わない

・塗膜防水では低コスト

・重ね塗りが可能で、補修に向いている

・施工が容易

FRP塗装 6,000~9,000円 10~12年 ・施工場所の形状を問わない

・強度と耐久性に優れる

・人が出入りするベランダなどに適している

・価格が高い

塩ビシート防水 4,000~8,000円 12~18年 ・防水性が高い

・メンテナンス頻度が低い

・改修時は下地の撤去も不要

・安価で色やデザインを選べる

ゴムシート防水 4,000~7,000円 10~15年 ・シート防水のなかでも低コスト

・損傷を受けやすい。

アスファルト防水 5,000~8,000円 15~20年 ・長い歴史のある信頼性の高い工法

・工事の手間がかかる

・防水性能に優れ、耐久性が高い

・常温工法以外は臭いや煙が発生しやすい

 

陸屋根が可能な住宅の構造

日本の戸建て住宅は、木質系が70%を占めますが、一般的に陸屋根には不向きといわれます。

では陸屋根はどのような住宅構造に向いているのでしょうか。

 

 鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造の住宅は、陸屋根に最も適しています。

鉄筋コンクリート材は建物の内部に空間がなく、コンクリート自体にも雨漏りが浸透しにくい点が特徴です。

 

鉄骨造住宅

鉄骨造の建物も、陸屋根がよく用いられます。

鉄骨造は、建物そのものに防水性はありませんが、柔軟性があるので地震に強く、陸屋根への損傷は少ないとされています。

 

鉄筋コンクリートとは異なり防水材は表面に露出しているので、補修工事などのメンテナンスは比較的容易です。

 

木造住宅

従来は木造建築の防水対策は難しく、陸屋根は利用されませんでした。

その理由は木造住宅の接合部分は隙間ができやすく、防水層が切れると雨漏りしてしまうためです。

 

しかし、ゴムシート防水や塩ビシート防水を利用すれば、継ぎ目の無い1枚のシートで施工できるので、雨漏りのリスクを低減できます。

 

ただし木造住宅は地震の揺れに弱いので、接合部分の防水膜を破損するリスクは高いです。

 

陸屋根のメンテナンスはDIYできるのか?

 

陸屋根の耐久年数は、施工法により多少の差はありますがだいたい10年以上です。

大した劣化でなければ、費用面などを考えDIYで補修したいと考える人もいるでしょう。

 

しかし、補修工事は難易度が高く、慎重に準備して行わないと失敗します。

 

うまく補修できずに結局プロに依頼することになり、かえって高くついてしまったというケースは珍しくありません。

雨漏りのリスクを考えると、無理せずにプロに頼んだ方が良いでしょう。

 

陸屋根は火災保険で修理が可能!

劣化による傷みでなく、自然災害により陸屋根の被害があった場合は、火災保険の対象となります。

具体的な適用条件や申請方法を以下では解説していきます。

 

火災保険で屋根を修理できる条件

火災保険の補償条件には、火災・落雷・爆発・風災・雹災・雪災・水濡れ・水災・建物外部からの物体の落下や飛来などがあります。

 

対象に当てはまる場合には、保険金が下りる可能性があります。

しかし、地震および地震を原因とした火災などの損害は補償の対象にならず、別で地震保険に加入する必要があります。

 

他にも、被害を受けて3年以上経ってしまった場合には、時効となり火災保険の請求権はできません。

火災保険は基本的に自然災害による破損が条件で、経年劣化は対象外です。

 

屋根を火災保険で修理する手順

被害を受けた屋根を修理する際に、火災保険会社へどのように申請すればよいのか、手順を説明します。

主な手順は以下のようになります。

 

  1. 火災保険の内容をチェックする
  2. 屋根施工業者に連絡する
  3. 保険会社に連絡する
  4. 保険会社が調査をする
  5. 保険会社が承認する

 

詳しい内容を見ていきましょう。

 

1.火災保険の内容をチェックする

建物にかけている火災保険証書を見て、保険で屋根の補修が可能かどうかをチェックします。

地震が原因の場合には、地震保険に入っていなければ対象となりません。

また、火災共済の場合は風や雪による損害は対象外のこともあるので注意が必要です。

 

2.屋根施工業者に連絡する

屋根施工業者に被害状況を調べてもらい、保険の対象であるか否か相談します。

対象範囲ならば、被害箇所の写真を撮ってもらい修理見積書の作成を依頼しましょう。

 

3.保険会社に連絡する

保険会社に連絡して、保険金申請書や状況報告書などの必要書類を送ってもらいます。

必要書類を記入したら、写真や見積書を保険会社に郵送しましょう。

 

4.保険会社が調査をする

保険会社が、現地調査をして申請書の内容などに問題がないかどうかを確認します。

申請書の内容が間違いなく妥当なものであると判断した場合には現地調査を行わないこともあるでしょう。

 

5.保険会社が承認する

申請して2週間ほどで保険金額が決まり、申請した口座に保険金が振り込まれます。

入金を確認したら、施工業者と工事内容や工期などについて打ち合わせを行いましょう。

 

陸屋根は施工方法を吟味することが重要!

 

スタイリッシュでデザイン性が高い陸屋根ですが、施工方法により費用や耐用年数が異なってきます。

自分のライフスタイルを考え、合致した屋根スペースの活用を考えるようにしましょう。

 

また、屋根の補修を自分で行うのは難しいためプロに依頼してください。

自然災害で被害が出た場合には、火災保険で修理できることもあります。

 

自宅の陸屋根が破損した場合は、火災保険の対象になるかどうかをチェックして工事費用を安くしましょう。