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外壁のひび割れから雨漏り!原因や補修方法は?雨漏りを止める重要ポイントなどを解説!

2020年7月2日 公開


外壁にひび割れが発生していても、なかなか修繕せず放置してしまう方は少なくありません。

外壁のひび割れというのは、放置しておくと状態が悪化してしまいます。
高額な修繕費用となってしまうことがありますので、注意が必要です。

後悔しないために、外壁のひび割れに関する重要ポイントを把握しましょう。

この記事では、外壁のひび割れに対する以下の内容を解説します。

 外壁のひび割れから雨漏りが発生する理由
 外壁でひび割れが発生する理由
 ひび割れから発生する雨漏りを放置するとどうなるのか
 外壁のひび割れの種類や修繕の目安になる幅のチェック方法
 ひび割れの応急処置方法と修繕方法
 外壁のひび割れからの雨漏りは火災保険の対象になるのか

上記を把握しておくことで、外壁のひび割れによる最悪な状態にならずに済みます。

外壁のひび割れからの雨漏りはなぜ発生してしまうのか


外壁のひび割れから雨漏りが発生してしまう理由は、多数ありますが覚えておきたいポイントが2つあります。

外壁のひびだけでは雨漏りは発生しない

外壁にひびが入っても、すぐに雨漏りは起こりません。
外壁に入るひび割れには、2つのタイプがあります。

1つは、外壁の奥まで到達しない軽微なひび割れです。
ひびの厚みが0.3mm以下の、ヘアクラックと呼ばれるひび割れです。
軽微な細いひびであり、外壁表面のみに発生しているので、雨漏りにはなりません。

しかし、ヘアクラックの状態が悪化してしまうと、雨漏りとなる大きなひび割れとなります。
そのため、注意が必要となります。

2つ目は、外壁の奥まで到達しているひび割れです。
ひび割れの厚みが0.3mm以上の大きさであり、外壁の奥まで到達しているので雨漏りへと移行します。

外壁下地が傷むことで雨漏りが発生する

外壁の奥まで到達するひび割れは、なぜ雨漏りヘと移行してしまうのでしょうか。
その理由は、外壁のひび割れにより、雨水が下地にまで影響を与えてしまうからです。

外壁下地には、防水シートなどの防水紙を採用しています。
外壁のひび割れからつたってきた雨水は、防水紙まで浸水します。
防水紙の重ね部分などの弱い部分に浸透することで、雨漏りが発生してしまうでしょう。

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外壁のひび割れが発生してしまう原因

なぜ外壁には、ひびが発生してしまうのでしょうか。
外壁に発生するひび割れは、以下のような原因で発生してしまいます。

 外壁の劣化
 地震などで外部からの力が加わる
 雨どいの詰まりによって外壁に負担がかかる
 施工不良

詳しく見ていきましょう。

外壁の劣化

経年により外壁が劣化してしまうことで、ひび割れが発生してしまいます。
劣化が進行しないよう定期的なメンテナンスが必要です。

地震などで外部からの力が加わる

地震などの外部からの力が建物に加わることにより、外壁にひび割れが発生してしまいます。

雨どいの詰まりによって外壁に負担がかかる

雨どいが詰まると雨水がオーバーフローしてしまい、雨どいの近くの外壁に雨水がかかってしまいます。

外壁の弱い部分に雨水が常にかかることで負担がかかり、ひび割れが発生することもあるでしょう。

施工不良

外壁の施工不良により、ひび割れが発生してしまうことがあります。
モルタル外壁の厚み不足により、少しの動きがかかることでひび割れが発生してしまうこともあるでしょう。

また、サイディングなど板状の外壁の貼り付け方が悪いことでも、ひび割れが発生することがあります。

外壁のひび割れによる雨漏りを放置してしまうとどうなるのか

外壁のひび割れによる雨漏りを放置してしまうと、様々なリスクが発生してしまいます。
主なリスクには以下があるでしょう。

 外壁が剥がれる
 構造体が腐食する
 断熱材の効果の低下
 内装の傷み
 カビなどの有害物質の発生

具体的に解説していきます。

外壁が剥がれる

外壁のひび割れにより雨水が外壁下地に浸食することで、下地が腐食してしまいます。
下地が腐食してしまうと外壁を支えきれなくなり、外壁が剥がれるでしょう。

構造体が腐食する

雨が構造体に触れることで、どんどん腐食してしまいます。
腐食してしまうと構造体としての耐久性が減少し、軟弱な建物になるでしょう。

少しの力にも耐えられなくなってしまい、地震による倒壊といった危険な状態へと変化してしまいます。

断熱材の効果の低下

外壁下地の裏には、断熱材が充填されています。
断熱材は水分に非常に弱く、雨が触れることで断熱性能が低下してしまいます。

断熱材というのは1度濡れると断熱効果が無くなり、乾いても機能が復活しません。
雨漏りで侵食されると、省エネ効果を発揮しない住みにくい建物となります。

夏は暑く、冬は寒い建物になってしまい、冷暖房を頻繁に使うことで光熱費がかかるでしょう。

内装の傷み

雨水が伝わることで床や壁、天井などの内装材が傷んでしまいます。
内装へと浸透する雨水は汚いため、汚れにより天井や内壁にシミを作ってしまいます。

カビなどの有害物質の発生

雨が通ることで建物内部の湿気が多くなってしまいます。
湿度の高い建物となってしまい、カビなどの有害物質を発生させてしまうでしょう。

カビの発生により健康被害が発生してしまい、アレルギー反応を起こしてしまうこともあります。

雨漏りの後に子供のアレルギーが酷くなったケースもあり、家族の健康にも悪影響を及ぼすでしょう。

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外壁のひび割れの種類やチェック方法

外壁のひび割れのチェック方法を把握することで、重要なひび割れなのか見極めができます。
ひび割れの種類やチェック方法を3つご紹介します。

ヘアクラック

 
塗膜の施工不良などで発生します。
 クラックの幅:0.3mm以下
 特徴:塗膜や外壁の表面に発生するクラックです。
 修繕判断:不要

縁切りクラック

 
塗装を部分的に直した場合に発生します。
 クラックの幅:0.3mm以下
 特徴:外壁塗装の境目に発生する、クラックです。
 修繕判断:不要

構造クラック

 
建物の構造の欠陥や地盤沈下、地震などの大きな力が加わった場合に発生します。
 クラックの幅:0.3mm以上
 特徴:ひび割れの幅が広くて長いクラックです。
 修繕判断:必要

外壁のひび割れの応急処置方法


外壁は雨風にさらされやすいので、ひび割れから雨漏りとなってしまうことがあります。
外壁にひび割れがある場合、応急処置で雨漏りを防止が可能です。
簡単な方法ですので、業者が来る前に実施しておきましょう。

防水テープ

防水テープはテープ状のものであり、防水効果を発揮してくれる便利なテープです。
外壁ひび割れ部分の上から張るだけで、防水効果を発揮してくれます。

防水テープはホームセンターに売っており安価ですので、誰でも購入ができます。

コーキング材

コーキング材を使ってひび割れを埋めて、雨水が建物に浸透しないようにしましょう。

コーキング材を扱う際に注意してほしいのは、コーキング材の種類を間違わないことです。
コーキング材にはいくつかの種類があり、充填する素材に適したものを使わないといけません。

外壁素材に適したコーキングには以下があります。

 サイディング外壁に使う場合:変性シリコーン
 モルタル外壁やコンクリート外壁に使う場合:ポリウレタン系
 金属サイディング外壁の場合:シリコーン系

コーキングの種類を間違えると、外壁と密着しません。
そのため、間違えないように注意して購入しましょう。
コーキング材はホームセンターに売っており、安価ですので誰でも購入ができます。

応急処置の際の注意事項

応急処置で注意すべき点は、急がずに入念に施工することです。
せっかく防水テープやコーキングで応急処置をしても、失敗しては意味がありません。
きちんと応急処置を行い、少しでも雨水が浸透しないようにしましょう。

また、2m以上の高所作業は危険です。
高所の応急処置は行わず、プロの業者にお願いしましょう。

外壁のひび割れの本格的な対処や修繕方法


外壁の本格的な対処方法はどのように行うのか、ご紹介します。

モルタル外壁の場合

モルタル外壁の対処方法は、ひび割れの補修を防水モルタルやコーキングで行います。
ひび割れ部分の表面をカッターでV字に削って、溝を作ります。

その後、ひび割れの補修を防水モルタルやコーキングで埋めます。
最後に、外壁に合わせて塗装工事を行います。

補修した部分の塗装補修では、補修した部分が目立ってしまいます。
そのため、気になる場合は外壁すべてを塗装することで、補修した部分が目立たずに済みます。

窯業系サイディング外壁の場合

窯業系サイディング外壁は、ひび割れ部分をVカットし、コーキングやパテを埋めて平らに仕上げます。
その後、塗装工事にて見た目の色を調節します。

ひび割れが大きい場合は、サイディングを張り替える場合もあります。

金属系サイディング外壁の場合

金属系サイディング外壁は、ひび割れ部分を補修しても密着しない場合があります。
そのため、ひび割れが発生している部分を張り替える場合が大半です

コーキング部分の場合

コーキング部分にひび割れが発生している場合は、コーキングの打ち直しを行います。
ひび割れが発生している部分のコーキングの1本すべてを撤去し、新しいコーキングを充填します。

部分的な充填し直しではなく、コーキング1本分を充填しなおすことには大きな理由があります。

コーキングは部分的に充填しなおしても、古いコーキングと上手く馴染まなく剥がれてしまいます。
そのため、必ず1本分のコーキングを打ち直すことが大事となります。

また、コーキングのひび割れの上から新しいコーキングを充填することは、おすすめできません。

古いコーキングと新しいコーキングは密着しません。
そのため、古いコーキングはすべて撤去してから、新しいコーキングを充填しないといけません。

ひび割れを修繕しても外壁からの雨漏りが止まらない場合

ひび割れの補修をしても、外壁からの雨漏りが止まらない場合があります。
止まらない場合は、外壁全体を防水膜で覆うことで雨漏りを防止することができます。

外壁塗装には、防水効果を発揮する塗料があります。
外壁全体に防水塗装を行うことで、1枚の膜で外壁が覆われて雨漏りしにくい外壁となります。

外壁のひび割れの雨漏りは火災保険で安くできるのか


外壁のひび割れによる雨漏りは、火災保険を使える可能性があります。
しかし、適用条件があります。

適用条件にあてはまれば、火災保険でひび割れの雨漏り修理費用を安くできます。
どのような条件の場合、外壁のひび割れによる雨漏りに当てはまるのでしょうか。

火災保険の自然災害に該当する場合に保険適用の可能性がある

火災保険が外壁のひび割れ雨漏りに適用されるケースは、雨漏りとなった原因が自然災害によることです。
適用されるケースは、「風災」「雪災」「ひょう災」の契約内容がある場合です。

風災

災害の種類:台風、強風、暴風、竜巻、旋風などの強い風など

外壁のひび割れに該当するケース
 飛来物による外壁破損

雪災

災害の種類:大雪や雪崩など

外壁のひび割れに該当するケース
 積雪の落下による外壁破損   
 雪解け氷による外壁破損

ひょう災

災害の種類:ひょう

外壁のひび割れに該当するケース
 ひょうが降ることによる外壁破損

火災保険の適用とならない外壁のひびの雨漏り

火災保険に加入していても、対象とならない場合もあります。

例えば、強風の際に雨が吹き込み雨漏りとなった場合、風災による災害に思えます。
しかし、強風による雨の吹き込みの場合、経年劣化による外壁の弊害により発生したと判断されます。

そのため、自然災害と判断されない場合があります。

また、外壁破損による雨漏り申請とした場合、自然災害と思えない破損と判断されれば火災保険は利用できません。

雨漏り修理は火災保険の申請が降りた後に行うべき理由

火災保険を使った雨漏り修理の場合、申請が通ってから修理を行いましょう。
理由は、火災保険の申請は必ず適用できるとは限らないからです。

一見、間違いなく自然災害による雨漏りだとしても、判断するのは保険会社の検査員です。
検査員が火災保険の内容に該当しないと判断してしまうと、保険金は受け取れません。

そのため、申請が降りた後に修理工事業者と契約し、修理を行うようにしましょう。

明らかに外壁のひび割れから雨漏りが発生していたら、すぐに雨漏り修理を行おう!

外壁のひび割れから雨漏りが発生している場合は、絶対に放置してはいけません。
様々なリスクが発生してしまい、時間がたつごとにリスクが増えてしまいます。

修繕が早ければ小さな範囲での修理となるため費用が安くなります。
手遅れにならないうちに早めに修理を行いましょう。

外壁のひび割れの雨漏りは、火災保険で修理費を安くできる可能性があります。
修理費用を少しでも安くするために、火災保険の利用を検討しましょう。